飛鳥美人発酵堂、3つのこだわり

①自然農法の穏やかなほほ笑み      自然豊かな飛鳥の土と万葉集にもある飛鳥川の分水が流れる、日本の棚田百選にも選ばれた「稲渕棚田」その契約農家さんから仕入れた「栽培期間中農薬不使用・自然農法天日干し栽培」の飛鳥古代米は穏やかなほほ笑みに満ちてます。
この地区は昼夜の温度差が大きく、水と気候に恵まれた米作りに適した土地です。特に稲刈りをした後の稲を「はざ」にかけ、自然のまま天日干しする、昔からの方法で丹精込めて栽培されています。このような古代米が実る秋が近づくと、田んぼ一面は赤、黒、紫、緑など、普段見られないカラフルな稲穂の華やかながら穏やかに揺れ動く、やさしいほほ笑みに出会えます。
 
②古代三色玄米が秘めた艶やかな生命力  
約2000年前に日本に伝来すしたとされる稲の原生種の古代米。黒米・赤米・緑米は共通して強い抗酸化作用を持ち、美肌の維持、動脈硬化やがんなどの予防に効果的でまさにスーパーフード」にふさわしいものです。
 
平城宮(710年〜784年)跡出土木簡(国立奈良文化財研究所蔵)にも赤春米が記入されています(Wikipedia参照文献引用)稲の原種である野生の稲の特徴を受け継いでいるお米なので、草丈が長く(1.5メートルは軽く超えるレベル)肥料や農薬がなくても育ち、冷害や干ぱつにも強いという特徴もあります。古代米は「米ぬか」である果皮、種皮、アニューロン層と胚芽を残したまま精米し、表皮に色素が含まれている「玄米」であります。たんぱく質や各種ビタミン、ミネラル、植物繊維が多く含まれていて、それぞれの糠部分の色素により三色に分かれ、それぞれの栄養素や効能に特徴があります。黒米にはポリフェノールの一種のアントシアニンやマグネシウム・ビタミンB1・ミネラルを豊富に含みます。赤米のタンニン(カテキン)はお茶などに含まれる渋み成分。黒米にも含まれてるポリフェノール成分はワインやぶどうなどに含まれる目に優しい栄養素。緑米はクロロフィルが豊富で、デトックス効果があり、体内に溜まった毒素や老廃物を吸着し、体外に排出します。
 

③原材料にこだわり抜いた健やかなおいしさ

全ての原材料をなるべく地元飛鳥産の自然農法にこだわり、無添加加工食品として世に生み出す!発酵のおまじないもさりげなく。腸内環境改善による免疫力アップやデトックス効果も期待できる、実に健やかなおいしさをお届けできるのを楽しみにしてます。
まず、美味しい発酵には欠かせない微生物の簡単な紹介から。主に麹菌といったカビやイースト菌などの酵母、そして乳酸菌、酢酸菌(さくさんきん)、納豆菌などの細菌に分かれます。この微生物が食材となる原料に付着すると、酵素で分解しながらてんぷん質を甘み成分である糖分に、たんぱく質を旨み成分であるアミノ酸に変えていきます。まろやかで深い味わいや柔らかい食感、栄養成分がアップするだけでなく旨み成分も増加してるわけです。またこの微生物のおかげさまで、ある程度消化されたものが私たちの体に入った時、消化酵素をあまり使わないため、これこそが活性酸素の除去にも繋がりますし、抗酸化物質を多く含まれていることからも美肌やダイエットをサポートするアンチエイジング対策にも繋がります。世界中には実に美味しい発酵食品がたくさんありますし、これからたくさん取り入れていきたいと思ってます。